椎間板ヘルニアにもいくつか種類がある?
椎間板ヘルニアにも、幾つか種類があります。大きく分けてふたつ種類があります。
・脱出型ヘルニア
・膨隆型ヘルニア
脱出型ヘルニアとは、椎間板の周りに存在している繊維輪にヒビが入ってしまい、椎間板の中心の髄核が外に飛び出してしまうことにより起こるのです。
脱出型ヘルニアになったら、激痛や痺れなどといった強い症状にみまわれるになっているでしょう。
しかし、数ヶ月でその症状は軽くなっていくはずです。
膨隆型ヘルニアは、脱出型ヘルニアのように、繊維輪にヒビが入って髄核が外に飛び出すのではなく、繊維輪と髄核が共に飛び出してしまったりするヘルニアです。
膨隆型ヘルニアを発症した場合にも、脱出型ヘルニアと同じく、強い症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しいものです)に見舞われるのです。
でも、膨隆型ヘルニアは、数ヶ月で症状(なかなかつらさを他の人にわかってもらうのは難しいものです)が軽減することはなく、長びくことが殆どです。
椎間板ヘルニア(遺伝的な要素も原因の一つとして考えられているそうです)は、髄核の出方により、症状が違います。
ブロック注射(注射後、しばらくは安静にしている必要があります)なんかの治療方法がありますが、自分でストレッチなどをして、改善する事も可能です。
最初に、病院でレントゲン(X線撮影、レントゲン撮影ともいいますね)をとってもらったり、Magnetic Resonance Imaging systemなどで、あなたの椎間板ヘルニアがどれくらいの状態なのかをきちんと把握して、自分に合った治療をしていってください。